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創業以来、撚糸加工一筋に


伝統守りつつブランド化やリサイクルにも注力

【受け身の姿勢から脱却】…撚糸の加工は素材産業で、取引先からの受注を待って製造するスタイルが業界の主流。「こちらから営業するという発想があまりない」という。注文を受けても、自分たちが加工した素材がどのような最終製品になるかは分からないケースが大半だ。光成社長はそんな受け身の姿勢を変え、取引先に提案する営業スタイルにできないかと模索してきた。…「これまでのやり方は尊重しながらも、受注一辺倒でなく製品の企画段階から参加し、自分たちから積極的に意見を出せるような形も取り入れたかった」と光成社長。そうした考えの下、2016年に立ち上げた和紙糸の新ブランドが「備和(びんわ)」だ。…

中国ビジネス情報(2023年9月20日号)掲載
中国ビジネス情報(2023年9月20日号)

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